高校留学の手続き、どうするの ? 実録、留学ジャーナル編 !!

まさに青天の霹靂 !!

苦労して挑んだ中学受験。第一志望校には、ご縁が無かったものの、娘が自らの努力で掴んだ進路先は、彼女の人生を大きく変えるチアリーディングとの出会いがありました。

もともと、サッパリとした男勝りの性格の娘だったため、親の勝手な先入観を抱いて、共学校が、彼女に合っているに違いないと思い込んでいたものの、受験を経て、ご縁あった学園は、女子校。

どうなるやら、との心配不安は一切無用だった程、女子校は、娘の個性をより良く発揮させる環境であり、改めて、中学受験の勝利は第一志望校に合格することでは無いことを思い知りました。

寝ても覚めても、夢中になっていた部活のチアリーディング。

集団競技ならではの、厳しさと喜びが常に背中合わせで、親の贔屓目抜きにしても、一生懸命に向き合っていました。

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母親から見ても、このまま彼女の青春は部活動一色に彩られ、適齢期には、同級生と肩を並べて大学受験を迎えるものだと思え。

我が家にとっては、中学受験自体ハードルが高く、大変な道であっただけに、好きなことに時間を費やすことが出来る中等一貫校に、苦労して入学させた甲斐があったと胸さえも撫でおろしていました。

が、しかし~。

学園生活は順調、勉強もそれなりに、そこそこ、友人関係こそ誰よりも良好の娘が、突如、留学に挑戦することに !!

こういうのを、天邪鬼っていうのでしょうかね ^^;

それなりに安定した薔薇色の世界から、敢えて、茨の道を進むことを決めた娘。

ですが、親として、娘のやる気(だけですが…)は、評価したいところ !! 全力で応援するほかありませんでした。

そして、ただいま、娘の留学生活も8カ月が経過している我が家… やっと少し色々振り返る余裕が出てきたので、留学手続きの流れを忘備録含め、レポートしたいと思います。

長ったらしい文章が続きますので、手続きの流れだけを知りたい方は、最後のまとめまで、飛んで下さいね♪

先ずは、カウンセリング

星の数ほどあるエージェントから、我が家は(株)留学ジャーナルさんを選択することにし、先ずは、無料カウンセリングの申込を御願いしました。

その件は、別記事にしていますので、ご興味ありましたら、ご覧くださいね。

所定されたフォームに、カウンセリング可能日を第3希望まで記入してから、送信すること24時間以内に、(株)留学ジャーナルさんより、返信を頂き、第2希望日にて、予約が確定しました。

初回、カウンセリング日は、娘が、学校主催の短期留学より帰国して、2週間以内の出来事です。

短期留学より帰国後、4日目に、高校留学する決意を固めた長女、その2日後の帰国後6日目に、担任の先生と3者面談で留学の意志を伝え、帰国後1週間後にはエージェント選びをしていました。

改めて、決断力と行動力の早さを、我が家の事ながら思い知りますが、どんなことも、迷っている間に機を逃してしまうという事を避けての事です。

やらぬ後悔より、やる後悔の方が我が家には合っているのです。(というより、反省はしても後悔そのものをしない家系ですが ^^;

さて、話は戻りまして、

初回カウンセリング日には、主人とわたし2人だけで、(株)留学ジャーナルさんへ、伺いました。

HPで閲覧して予習した通りに、信濃町駅改札でて直ぐにビルの入口があって、とても解りやすい立地です。

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ビルのエントランスも綺麗で雰囲気良く、エレベーターに乗った時点で、空気間に好感を抱けました。(意外と大事♪)

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受付での対応も感じ良く、ほんの少々、待合室で待たされたもの、定刻通りにカウンセラーによるカウンセリングが始まりました。

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初回カウンセリングに割いて頂けるお時間は、だいたい1時間程度です。

ですので、本人は交えずに、両親のみで、最初に確認しておきたかった事について簡潔に相談したく、伺いました。

伺った大まか内容は、下記の通り。

◦オーストラリアアデレードへの留学は可能であるのか

◦オーストラリアアデレードへの留学のメリットとデメリットについて

◦1年留学と高校留学の成果の違いについて

◦高校留学後の進路について

◦高校留学時のクラス(学年)について(現高校1年生の娘の場合)

◦留学の時期

◦ホスト先のリクエストは可能であるか

◦留学費用のおおよその御見積もり金額

ざっくりですが、こんな感じの内容で対話を進めました。

担当のカウンセラーさんは、ご自身も2人の息子さんを留学させたご経験もおありで、留学後の進学についても熟知されている、カウンセラー歴25年以上の大ベテランの方です。

こちらが伺いたかった事について、殆ど即座に明快に応えて下さりましたが、カウンセリング時のアデレードの留学状況は、定員数に達していて、希望通りに通えるかは、現地に問い合わせしてみないと解らないとの事でした。

それに伴い、幾つか、後日回答になるテーマを残したまま、初回カウンセリングは、終了致しました。

幾つか残されたテーマについて電話にてカウンセリング

実際、留学エージェントへ足を運んで、カウンセラーの方と具体的な話をしたことで、グッと我が子の留学が近づいてきた我が家でした。

しかし、本人のオーストラリアアデレードへ留学したいとの気持ちは強いものの、その時点では、現地の受け入れ態勢は整っていません。

アデレードとの時差は、たった30分程度ですが、お国柄の違いということもあり、直ぐに、応答も返っては来ないとのこと。

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お返事を待っている、その間に、改めて、我が子の意志を再確認してみました。

留学したいと言い始めた時期は、なんせ、学園主催の短期留学帰国直後だっただけに、まだ、余韻に浸っている可能性が強いとも思えます。

エージェントからの御返事待ちのグレーな状況の時に、やっぱりやめる~なんて、ティーンネイジャーらしい心変わりを言い出すのでは無いかと(金銭面が楽になることでの)淡い期待を抱いていましたが…

しかし、女に二言は無いのポリシーを掲げている彼女の1度決めた時の意志は強く固く、本人の希望は下記の通りでした。

◦1年留学ではなく、現地の高校を卒業目的で留学したい

留学後の進学先は、日本の大学

留学先はオーストラリアのアデレード

が、無理であれば、白紙に戻すのではなく、改めて、再プランを組み立ててでも、留学したい

◦ホストファミリーは出来れば、短期留学でお世話になった御宅に御願いしたい

◦が、場合によっては別の御宅でも良い

ということで、もし、エージェントから、アデレードへの留学は定員に達しているので留学不可能との御返事を頂いたとしても、本人は、留学する気満々でした。

そして、カウンセリング後3日目に、エージェントである(株)留学ジャーナルのカウンセラーの方から、お電話を頂けました。

御返事は、我が家の娘の場合、1度アデレードに短期留学へ行っていた事もあり、現地の学校の先生方が覚えて下さっていた為、いつでも受入ますとの有難いお言葉を頂戴出来ました。

また、その短期留学の際に御世話になったホストファミリーからも、良かったら、再び我が家へ、いらっしゃいとも言って頂けたのです。

やはり、日を経ずして、行動したことが、本人の理想を叶える結果に繋がったのでしょう。

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良かった、良かったと、胸を撫でおろしたものの、親としては、留学するなら早いうちに渡航して、現役で大学進学に臨んで欲しいと願いましたが、それは物理的に叶わないとの事でした。

夏に短期留学へ行き、帰国して直ぐの秋に高校留学を決断した訳ですから、あわよくば、オーストラリアの新学期である1月から高校2年生として入学できるのではないか?と、無知な私は、考えていたのです。

ですが、そう、思い通りには事は運ばなく、現地の高校を卒業目的の場合は、半年以上留学生クラスの単位を取る必要性があるのと事でした。

即ち、オーストラリアの高校を終了して、もし、日本の大学へ進学する際は、1学年下になるということです。

またまた、ここで、親としては、モヤっとした感情が湧きおこります。

折角、中学受験に挑戦し、中等一貫校へ通っているのだから、このまま、日本で大学受験をしてから、大学在学中もしくは大学卒業後に、本人が自力で留学すれば良いじゃない、と。

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まぁ、正直、この気持ちは高い留学費用を捻出することへの恐怖心から宿った親の逃げそのものでしたが、帰国時に、1学年下になってしまうことの不安そのままの気持ちを(株)留学ジャーナルのカウンセラーに吐露したところ。

さすが、ベテランのカウンセラーの方だけあって、歯に衣を着せぬトークを以て、本音で気持ちに寄り添う対話をして下さりました。

親として、娘さんに何を望んでいるのか?

進学実績か?就職先か?語学力の習得なのか?

と、問われたら、間髪入れずに「母親として、娘に望むことは、幸福な人生を歩んで欲しい」と、心の中で即答です。

応えながらも、1年遅れでの大学進学は、娘の幸福の妨げになるのか?などと、疑問が浮かび、自問自答が、はじまりました。

そして、何百人、何千人と留学生を見てきたカウンセラーさん曰く、三者三様いろいろな留学があるけれど、高校留学に至っては、1学年下からの留学は通常とのこと。

1学年遅れをとったからといって、その後の進学に、何ら影響を及ぼさないことも実証を以て説得して下さりました。

そんな対話を通じながら、いったい娘にとっての幸福とは何か?について、どんどん、はてなマークが、浮かんできます。

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幸福というのは、先にあるものなのか?幸福の先のおあずけは必要なのか?と。

でも、考えるまでもなく、幸福というのは、今感じなきゃ、意味が無いと思ったのです。

きっと、今の娘にとっては留学という自ら決断した目標を叶えることが、今、幸せと感じることであり、それが人生の幸福の結晶になると、感じた母親MIOでした。

え?いま?なんで?留学?バカ高いじゃん?

などなどと、もやぁぁぁ~とした気持ちは、その時に、一掃することに決めました。

電話でのカウンセリングでしたが、しっかりとした対話ができたことで、娘を留学させようとの腹が決まったのは、この時でした。

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って、ここは、私だけの体験談であり、娘と主人は、初回カウンセリングの前から、絶対に留学するものだと決めていたそうです。

ま、どんなことも、一丸となって進む前には、温度差があって当然。

そして、結局、情熱の強い方に、事は巻かれて動き出すというのが法則なのじゃないでしょうかね ^^;

郵送のやり取りにて、いよいよ高校留学プログラムの申込

さて、初回カウンセリングからの、電話カウンセリングを経て、決意固まったところで(あ、私だけですね)高校留学プログラムへの申込をする段階に進みました。

(株)留学ジャーナルさんより、郵送にて届けられた、申込書類一式は

留学ジャーナル高校留学プログラムお申込み方法(解説書)

高校留学プログラ申込み書

振込プログラム費の振込用紙

返信用封筒

と、シンプルではありましたが、返信時には

英文成績証明書(中学校・高校入学時から在籍期間までの評価が記載されているもの)

学校長または担任教師からの英文推薦状

英文エッセイ(本人)

英文エッセイ(保護者)

英語力証明書類(英検、TOEFLの結果等)

以上5点の別書類を添付して返送しなければなりませんでした。

注目すべきは、英文エッセイ(保護者)って、やつですよ~ これ、困りました。

今は、ちょっとネットで検索すれば翻訳アプリが溢れていますけど、いざ使ってみると、この言い回し、ん?って時がありますよね。

語学力ビギナー中のビギナーのMIOです。

困った挙句、アメリカに在住している友人に甘えて、翻訳を御願いしちゃいました。

はい、めっちゃ、ズルいですが、人生で培った大切な人間関係、これは、私のお宝ツールと考え、良しとして下さい。

と、優秀な友人の御陰で、難なく、このエッセイはクリアできた我が家でした。

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因みに、高校留学プログラム用紙には、住所氏名家族構成などに加えて、趣味やアレルギーの有無、宗教などと、細かい記述部分も、ありました。

そして、気になる、申込プロブラム費用は、卒業目的の留学の場合、初年度は、税込み918000円となります。

この費用は、あくまでも、エージェントに、お支払いする費用です。

現地の高校や、ホストへ支払う滞在費に、生活費や渡航費用は、1円も含まれていません。

正直、最初は、高過ぎると思い、やっぱり、別のエージェントに変えようか、もしくは、自力で手続きするかとも思いました。

が、御願いした結果、お支払いした費用に見合うサポートを受けたと、言いきることが出来ます。

でも、最初の第一歩にしては、怯む金額ですよね。よく我が家が、払えたと、今、このレポートを綴りながらも、身震いする思いです。

やはりエージェントに御願いして良かったと実感の書類手続き

プログラム費用の振込、高校留学プログラムの申込書と必要書類を返送して、やっと、ひと段落 !!

と、思いきや、業務は移り変わり、今度は、現地の学校入学手続きや、VISAの申請、ホストファミリーとの契約など、更に面倒な書類手続きが、はじまりました。

2人の息子さんの母、カウンセラー歴25年以上というベテランの担当者に相反して、手続きの担当者は、まだ初々しい感じの若い女の子です。

良いですね。このバランス加減(笑)

親の立場であれば、ベテランの担当者さんに頼りながら進められますが、子にしてみたら、親と同じくらいの年齢の担当者ですと、いささか、萎縮してしまうでしょう。

なので、細かい書類手続き等など、今後の窓口は、若い女の子にバトンタッチしながら、情報は両担当者が共有しながら、サポートしてくださる体制です。

現に、御世話になって、1年以上経過している今ですが、この体制が、実に良いのです。

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例えば、担当者が休日の際などは、我が家の情報を解る方が居なくて、連絡が取れなくて困ってしまいますが、この2人担当制ですと、どちらかが、必ず、直ぐに対応してくれるため、どんなことも迅速に対応して下さります。

メールで、やり取りする際などは、必ず、両者に送信しますし、先方も必ず、CCを使用して、2人の担当者が、情報を共有しているため、なので、どちらかに話をしても、聞いておりません、確認してみますが、一切ありません。

気持ち良いくらい、その場で、御返事を頂けるのです。これは、数年御世話になるうえで、大事なポイントの1つだと思います。

そんな訳で、若い初々しく可愛い(ほんとうに、可愛い方なのです^^)担当者が、テキパキと書類手続きを進めて下さりました。

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これが、また、痺れる多さの書類でして、しかも、英語。

きっと、自力で手続きしていたら、心が折れまくっておりました。いや、留学まで辿りつけませんでした。

ここの書類作成辺りで、エージェントの力量発揮です。

ちゃんと、誰にでも出来るよう、解りやすく、ご案内してくれました。

しかも、提出書類が多いため、締め切りの期日も2段階に分けて下さっていたので、全部こなせたのだと思います。

先ずは、第一締め切り日までに必要な書類

証明写真(4.5cm×3.5cm)

Application Information(入学願書)※英語

成績証明書直近のものを英語翻訳したもの

戸籍謄本(家族全員のもの)

海外留学保険申込確認書

以上5点ではありますが。

これが、ハードル高かった~。

先ず、証明写真。

なんてことのない物なのに、日本の高校ともカウントダウンでお別れが近づいている長女だっただけに、部活も交友関係も忙しく、留学するからといって学業は手を抜きたくないと最後まで頑張っていただけに、なかなか撮りに行く時間が無かったのですよ。

自宅の目の前のスーパーに、スピード写真機がありますが、ここだけは女の子らしく、帰宅して疲れている顔じゃ、嫌だ~とか、寝起きは、嫌だ~とか、ほんと、なかなか撮れず、苦戦しました。

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Application Information(入学願書)に関しては、記入する部分にエージェントさんが、付箋をつけて下さっていて、鉛筆書きで事前に「お子様のお名前」「保護者様のお名前」「記入日」「誕生日」などなどと、記入すべき箇所には、全部わかりやすくマーカーしてあるので、楽ちんでした!

…の筈が、頭では娘の名前と解っているのに、手は自分の名前を書いちゃったりなどと、個人的失敗により、やや苦戦。

成績証明書は、在学中の学園に御願いしたものの、ちょうど、12月とあり、高校3年生の大学受験に必要な書類に追われている事務局でしたので、通常より、取り寄せに、やや時間がかかりましたので、取り寄せる時期により、要注意です。

戸籍謄本も然りでして、師走の役所ですから、それなりに、混んでいたので、早めの準備が妥当と思われます。

海外留学保険申込書は、エージェントが推進する保険会社さんに申込する際は、そのまま記入すれば良いですが、我が家のように、別の保険会社さんに御願いする場合は、仮の申込用紙など発行して頂くと良いと思います。

現地の学校によっていは、保険未加入の子は、入学拒否ということもあるので、ちゃんと、海外保険には加入しなければなりません。

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今、こうして思い返してみても、いつ、どうやって、書類を準備したのか、具体的には、ちっとも思いだせませんが(汗)

ちょうど、書類手続き時であった12月は、留学する本人の部活の大会も重なっていたりで、とにかく、親子共に、無我夢中の日々でした。

第一締め切り日までに、なんとか、書類を、ぴゃぁ~っと揃えて、無事投函したものの、次は、直ぐの3週間後に第二締め切り日の書類を提出が、控えていました。

第二締め切り日までに提出する書類は、下記の通り。

委任状

留学者と保護者(両親)のそれぞれのパスポート原本

Acceptance of Offer Form(留学受入のための書類)

オーストラリア学生ビザ申請のための質問書

Genuine Temporay Entrant(学生ビザ申請のための英語での自己PR文と、英語でのエッセイ)

Form956A(ビザの申請を代行業者である留学ジャーナルへ委託することを指定するための書類)

Form1229(18歳未満の学生ビザ申請に対して、保護者がビザの習得を承諾することを示す書類)

も~ワケワカメですよねぇ~。

ほっとんど、オールイングリッシュってやつですよ。

ですが、署名箇所やら、記入箇所は、ちゃんとエージェントさんが、付箋とメモ書きにて鉛筆書きで示して下さっているので、その通りに記入していくだけです。

それに、オーストラリア学生ビザ申請のための質問書は、日本語の書類です。ただ、めちゃくちゃ、質問事項が多い。まだ~?とか思いながら記入しました。

特筆すべき点は、パスポートの原本を、留学する本人だけではなく、両親共に提出しなくては、ならないところです。

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提出するとビザ発給までは返却しないとのことですので、海外への出張や旅行の予定があるとしたら、申告が必要とのことでした。

ふぅ~。 しかし、慣れない言語の書類に記入していくのって、くたびれます。

付箋でマーカーされているのに、それでも、アタフタしましたから、エージェントに御願いしたからこそ、英語が不得意なダメ母MIOでも、こなせた書類手続きでした。

書類手続き後には、学費とホスト費用をどっか~んと、お振込

ひぃ~ひぃ~言いながらも、指示を受けていた書類は全部返送出来ました。

あとは、学生ビザの発行と入学手続き完了の御知らせを待つのみです。

では、ありません。

書類提出後に、今度は、当面の学費とホスト費用を、お支払いいしなければなりませんでした。

届いた請求書の金額は、ズバリ税込1,902,500円です。

もう、気絶しそうな金額でしょ。

請求書を眺めると、ため息の連発、そして、無気力になります。もう、長女のことが嫌いになりそうな勢い ^^;

なので、あんまり、深く考えないようにするのがポイントです(苦笑)

留学にかかる費用については、別記事にしておりますので、ご興味あれば、ご覧くださいね。

もちろん、我が家には、そんな、お金、ぽんっと出せる余裕は、欠片もありませんから、国の教育ローンを利用しました。(国の教育ローンについては、こちらの記事に、まとめています。)

ですので、ふぃ~ひぃ~言いながら、書類類をやっとこさっとこ提出した後直ぐに、ローン申請のための書類集めなどもあり、約1月半の間に、もの凄い書類を作成ました。

なんでしょうね。この苦労。

子に親の苦労を解れとは、思いませんが、ただ、本当に親は子の幸福を望んでいるということは、解って欲しいです。

とても愛しているということが伝われば良いなぁ~と、願うのみです。

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そして、その想いを真っ直ぐに受けて、今度は、自分の愛する人を目一杯に愛して欲しいものです。それだけですね。

という事で、書類作成は、(株)留学ジャーナルさんに、おんぶにだっこで、作成することが出来ました。

我が家の場合は、留学先の希望があったので、書類作成まで、とんとん拍子に事は進んでいきましたが、初めての留学となれば、大抵、渡航先を決めることから、カウンセラーに相談にのって頂くかと思います。

志望校を決定するまでは、何度も何度も話し合ったり、現地について調べたり、悩んだりするような過程もあるでしょう。

ですが、時間を要しても、自分の描いた通りの留学プランを組み立てていくことが大事だと思います。

強引なセールストークで、エージェントの都合で志望校を提案されることもあるかもしれませんが、(株)留学ジャーナルさんの場合は、一切そういうことはありませんでした。

最初、オーストラリアアデレードは留学生に人気があり、満員御礼で、定員に達していると、ご案内された際に、実は、ニュージーランドへの留学も案内されました。

なぜ、ニュージーランドをお勧めするのかとの説明もあり、とても魅力的にも思えましたが、それでも、アデレードに留学の道を開きたい意志を伝えたところ、あちこちに、お電話して下さり、結果、無事、娘の描いた通りの留学生活がスタートしたのです。

エアチケットの購入

という訳で、書類も提出したし、教育ローンの審査も通ったし、学生ビザも無事に取得できたところで、渡航日が確定しました。

オーストラリアの2学期目にあたる、第2タームより授業に参加できるよう、渡航日は、4月の最終週末と決まりました。

ですが、よくよく暦を確認すると、日本はGWのはじまりです。

空港が混雑し、エアチケットも取りづらくなることは容易に想像できるため、学生ビザ取得後、すぐにエアチケットを発券しました。

実は、エアチケットは、殆どのエージェントが、手配するまでを留学プログラムの業務の一貫として、取り仕切ってくれます。

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ですので、我が家の場合は、先ず、羽田発着を御願いしたいこともあり、マイルも貯めたく、また、貯めたマイルも使用もしたくで、個人手配することを快諾して頂きました。

こんな風に、終始、臨機応変に、こちらのリクエストに対応してくださるところが、(株)留学ジャーナルさんの良いところの1つだと思います。

エアチケット個人手配の利点は、先ず、クレジットカードが使えます。

ですので、カードブランドによっては、リボ払いなども出来るため、嵩む支出の支払い時期をずらずことが出来ますよね。

それと、好きな出発地を選べ、好きなエアラインも利用でき、マイルの登録なども、自分で行うことが出来ます。

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ただ、個人手配の欠点は、何かあった時の責任は、もちろん自己責任という事です。

我が家は先に述べた通り、個人手配にて、チケットを購入することにしましたが、日付を間違えていないか ?  乗り継ぎは合っているか ? と、ドキドキしながら、ポチッと手配しました。

親バカ全開で、留学苦学生をプレミアムエコノミーに乗せてしまう、恥ずかしすぎる実態についても、また、別記事にしていきますね。

しかし、エアチケットを購入したら、急に我が子の旅立ちが現実味を帯びてきました。

ちょうど、渡航日の約2カ月半前の頃のことです。

(株)留学ジャーナル主催、無料英会話レッスンと出発前オリエンテーション

同じ時期に、同じオーストラリアアデレードへ短期留学を予定していた、娘のお友達のお母さんと御会いした時に、お互いのエージェントの話題になった際、1番驚かれたのは、(株)留学ジャーナルの留学前準備のサポート力でした。

その、お友達の御宅は、別のエージェントに御願いしていたのですが、格安ではあるけれど、手続き中心で、カウンセリングや事前オリエンテーションは皆無とのこと。

我が家と違い、お母様も留学経験もおありで、英語もできるとのことで、ご主人も海外へでることが多いご家庭ですので、手続きをしっかり行えていれば、事前サポートは、必要ないのでしょう。

そして、渡航前に別途自費で、娘さんは、ご近所の英会話スクールに通っていました。そういうプランニングも良いなと、憧れますよね。

ところが、我が家の場合は、両親ともに、大学受験もしたことなければ、留学なんて別世界といった感じです。もちろん、英語も出来ません。正しい日本語すら、危ういです。

なので、何から何まで丸投げでき、痒い所に手が届くほどにサポートしてくださるエージェントが合っていました。

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カウンセリング終わり~の、プログラム申込し~の、プラグラム費用振込~の、署名捺印し~の、書類提出し~の、教育ローン借り入れし~の、学費滞在費振込~の、エアチケット購入し~ので、親としての任務は、8割型ほぼ、終了です。

あとは、本人が、モチベーション維持しながら、留学に向けて突っ走っていくほかありません。

渡航日まで約2カ月半を、どのように過ごしていくかで、実際、留学生活がはじまってからのスタート地点が違うように思えます。

特に、英語力に関しては、力をつけとくに越したことはないですよね。

もちろん、語学を学びに行く訳ですから、まるで喋れないってところからスタートしても良いですが、多少、英語での会話に慣れておくと良いと思います。

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という事で、(株)留学ジャーナルでは、留学に出発する方限定の無料特別英語講座を週に2、3回も設けて下さっています。

ただ、会場が、東京であることと、開始時間が19時からですので、東京都民以外の高校生が、平日に通うのは、ちょっとハードルが高いです。

ですが、土曜日にもレッスンがあったり、大手英会話教室AEONで格安(半額以下)で受けれるクーポンを頂けるので、ウチの娘は、地元のAEONに何度か通わせて頂きました。

そして、ちょうど渡航日1カ月前頃には、(株)留学ジャーナル主催の事前研修というオリエンテーションが開催されました。

こちらも別記事にしていますので、ご興味ある方は、ご覧くださいね。

約7時間という長いオリエンテーションでしたので、年頃の娘を連れ出すのに、やや、苦戦して、ブーブー言われながらも、参加してきました。

ですが、この企画も素晴らしかったです。送りだす親としては、不安な気持ちなども拭え、とにかく安心感を得られた研修でした。

そして最後は、ファイナルガイダンス

夏に、学校主催の約2カ月の短期留学に参加。

帰国して、4日目にに高校留学を決意。

その2日後に、担任の先生を交えて3者面談。

それから、エージェントを探して、帰国後2週間後に、最初のカウンセリング。

そして、高校プログラム申込後に、書類手続きを終えて、教育ローンの申込をして借入もしました。

渡航2カ月半前には、エアチケットを購入し、渡航1カ月前に、オリエンテーションを受けたので、後は出発を待つだけ。

でしたが、(株)留学ジャーナルさんは、ここでは、まだ終わらず。

渡航1週間前に、ファイナルガイダンスを開催して下さりました。

ファイナルガイダンスは、オリエンテーションとは違い、2時間程度で終わる最終確認が中心で、大まかに下記の流れで進みました。

入学許可証の受取り

学生ビザの受取り

エアチケットの確認(我が家は個人手配)

現地サポート情報の確認

英語での費用明細書の受取り

保険証書の確認(我が家は個人手配)

現地レポート(体験談)の提出方法の説明(任意)

日本大使館への残留届提出方法の説明(任意)

24時間対応の留学ジャーナル日本語コールセンターの紹介

前回の出発前オリエンテーションの際には、なんとなく、実感が湧いてないような雰囲気だった子供たちも、心なしか、やや緊張した面持ちに見えました。

さぁ、いよいよ、あと1種間で、渡航です。

最後はメールにての激励

娘の新たなる挑戦である、高校留学。

記念すべき門出の日の前夜から、娘の具合は、最悪なコンディションでした。

前夜に祖父母叔母を含め、家族揃って、娘の好きなレストランでお食事をした際も、鼻が詰まっていて味が解らないと言い、咳こみながら、食事をした程です。

薬を飲ませて、早めに就寝させて、迎えた朝は、更に症状悪化。

今夜、たった1人で、長時間のフライトをこなさなければならないのに、持病でもある軽度の喘息が出はじめちゃっていました。

急遽、予定変更をして、午前中に、病院へ。

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インフルエンザはじめ感染症ではないと解り、少しは安心したものの、留学中の分も含め、喘息用の薬と風邪薬を、たっぷり頂きました。

それから、最後の最後まで、娘の元へ親友が駆けつけてくれたため、娘も活力を得たいのか、マスクしたまま親友と、しばしお茶!? へ出掛けて行きました。

ほんとうは、直ぐにでも、薬を飲まして、夕方まで、寝かせてあげたかったのですが、本人が休むより友達といった態度でしたので好きなようにさせました。

親友との別れは、名残惜しくも、お昼過ぎには帰宅できたため、直ぐに、薬を飲ませて、夕方に空港向かうまでに、しばし、就寝です。

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ちょっと、ちょっと、こんな状態で、いってらっしゃ~いって、見送らなければならないの? って、ダメ母MIOのメンタルは、既にやられまくりでした。

念のため、エージェントにも「今夜、たぶん、予定通り、娘は現地へ向かいますが、体調が万全でありません。心配で仕方ありません。」との旨を連絡入れました。

すると、直ぐに、(株)留学ジャーナルさんより、折り返しに連絡頂きまして、「アデレードで迎える現地スタッフと、ホスト先にも体調が悪いことを伝えました。」との事。

それに、チェックイン時に、航空会社のサポートスタッフへ体調不良の件を伝えるアドバイスを頂くと共に、私への労いの言葉も山ほど頂きました。

ちょっと、パニクっていただけに、エージェントの冷静な対応に、気持ちが落ち着き、気が少し楽になりました。

薬を飲んで寝て起きても、かなり、朦朧としていた長女でしたが、空港までの道中も、ひっきりなしに友達がLINE電話で励ましてくれていました。

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親として、感謝しかないです。

そして、無事に空港に到着し、見送りに来た友達に会ったら、漲るパワーが湧いたのか、大泣きする私たちを尻目に笑顔で保安検査場へ消えて行きました。

見送る日に、長女の体調が最悪のコンディションだったというハプニングは、大事には至らなかっただけに、結果、私たち親子に事前に留学というものを思い知らされた出来事となりました。

留学して、離れ離れになってしまったら、当たり前に、具合が悪い我が子に、何にもしてあげられないのですよね。

本人も、それを自覚してか、泣き言も言わずに、予定通りに、飛行機に乗り旅立って行きました。

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現地で待っていた、エージェントのスタッフは、心配で仕方なかったようですが、すっきりした顔で現れた娘を迎え、安心したとの事を直ぐに報告下さりました。

娘は、離陸後、気圧の変化で、咳込みが止まらず、死にそうになったと言っていましたが、結局、具合の悪さよりも、1人で乗り継ぎして、アデレードへ着いた喜びが勝っていたようです。

1人で、できるもん!

小さな頃から、何度となく、娘たちからの、そんな台詞を浴びながら、成長を見届けてきましたが、もう、1人で、できるのですよね。

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そんなこんなで、渡航日までも、(株)留学ジャーナルさんに、御世話になりっぱなしの我が家でした。

高校留学手続き、留学ジャーナルの場合のまとめ

高校留学なんぞ、右も左も解らないMIOでしたが、無事に、娘を送りだすまでは、出来ました。

それも、留学エージェントさんのサポートがあってのことです。

我が家は、(株)留学エージェントさんに、御願いしたので、その経験しかありませんが、高校留学手続きの流れは、下記のようになります。

1.カウンセリング
2.プログラムの申込、及び、プログラム費用お支払い
3.書類一式提出
4.入学申込金、授業料一部、滞在費等のお支払い
5.語学研修プログラムに参加
6.エアチケットの購入
7.留学保険の申込
8.オリエンテーションに参加
9.ファイナルガイダンスに参加

本文の内容とは前後している部分もありますが、(株)留学ジャーナルさんの場合の高校留学手続きから渡航までの流れは、こんな感じです。

ほんとうに、至れり尽くせりで、御願いした甲斐あったと、心から言えます。

が、エージェントのサポート力が発揮するのは、まだまだ、これからであったと、認識していなかったMIO。

次年度更新のための手続き費用、来年分も、また、高いな~、何とかお安くならないかしら ? と、値切れるものなら値切りたい、と考えていたバ〇者です。

そんな訳で、ダメ母MIOは、引き続き、悩みまくりの日々を過ごしながら、今日より明日へむかいます。

留学エージェント選び留学エージェント選びどうする?留学エージェント選びのポイントまとめ!

ryugaku-rev-uber留学生におススメのUberは、新興国で、まだまだ不安定な話♪


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