来週、娘が一時帰国します。
会えるの嬉しい~、あ、でも、物置化された娘のお部屋を元通りにしないとで、ちょっと、焦り気味のダメ母MIOです ^^;
ところで、留学中の学生の一時帰国の頻度って、どの程度が望ましいのでしょうかね。
留学期間にもよるでしょうけど、我が家の高校生の娘の場合は、だいたい半年に1度程度の一時帰国をしていますが、皆様、いかがお考えでしょうか?
そこで、今回は、留学中の一時帰国についてと、その際のポイントを記事に綴りますので、良かったら、お読みくださいね。
Contents
一時帰国について
一時帰国に思うこと
留学生の一時帰国は必要か!? って問われたら、私は、必要だと考えます。
もちろん、渡航した際の年齢にもよりますが、我が家のように高校生で留学した場合、年末年始は、なるべく家族で過ごしたいものですし、ホームシックも心配です。
それと、長期滞在であるが故に、息切れをしないよう、中間地点があった方が、乗り越えやすいかと思うのですよね。
ダイエットでもそうですが、ストイックにやり過ぎた場合のリバウンドみたいな跳ね返しが人間には必ず、起こり得てしまうため、無理は禁物。
なので、我が家の場合は、最初は3カ月後の一時帰国を目標にさせ、次は、4ヶ月後、そして、次は半年後といった感じでスパンをのばしながら、一時帰国させて留学生活を進めています。
かといって、気になるのは、航空券の購入代金ですよね。ただでさえ、高額な費用が必要な我が子の留学、なるべく、出費は抑えたいものです。
ですが、先ず、一時帰国中のホスト費用は、かかりません!
なので、その期間の分のホスト費用は浮くため、一時帰国費用に充てられますよね。
そして、ポイントサイトを経由して、マイルを貯めることによって、年に1,2回の航空券分は確実に捻出できます!
という事で、気を楽にして、先の長い滞在だからこそ、一時帰国でリフレッシュしながら、留学生活を円滑にすすめていくことをお勧め致します。
一時帰国のメリットデメリットについて
一時帰国のメリットデメリットをまとめてみました。
メリット
*ホームシックの解消となる。
*ビザやパスポートの更新ができる。
*病院に行け、薬を補充できる。
*歯医者に行ける。
*美容院へ行ける。
*衣替えができる。
*日本食を補充できる。
*好きなアーティストのLIVEなどに行ける。
*検定試験を受けることができる。
*ホストも息抜きになる。
デメリット
*航空代金がかかる。
*日本から戻る場合、お別れが辛い。
*行ったり来たりで慌ただしい。
*現地のイベントに参加出来ないような事もある。
一時帰国の時期
時期については、もちろん、学校のホリデーなどを利用して、留学生活に支障のないように組立てると良いでしょう。
祖父母はじめ身内の御不幸などの緊急時や、大学受験や諸手続きで帰国しなければならない場合もありますので、学校の単位は体調不良以外は確保しておいた方が賢明です。
オーストラリアの場合は、サマーホリデーにあたる年末年始の他、学期の間に2週間のホリデーを挟むため、年間日程を確認して、日本の夏にあたるホリデー期間を選んで、一時帰国させています。
日本に兄弟や姉妹がいる場合は、期間を選ばないと、本人はホリデーで帰国していても、こちらは通常モードで、ケアに至れないといった事もあると思いますので、良い時期を選びましょう。
一時帰国の3つのポイント
航空券の準備
渡航する際、往復チケットを購入すると思うので、最初に、一時帰国予定を組み立てておくと良いでしょう。
それから、順に、一時帰国から現地に戻るチケットを購入し、その都度、一時帰国の予定を組むと、見送り時に次の帰国日が解り、やや安心です。
航空券を購入する場合は、時差や深夜便、早朝着などに注意して、日程を間違えないよう気をつけて下さい。
行き来に慣れてきたら、片道航空券や、海外発券などを利用して、お得な航空券を見つけましょう!
チケットの購入例
渡航日 → 一時帰国日
(往復航空券)
現地へ戻る日 → 一時帰国日
(往復航空券)
現地へ戻る日
(片道航空券)
一時帰国日 →現地へ戻る日
(海外発券往復航空券)
日本へ戻る日
(片道航空券)
航空券は、その時の最安値チケットを購入するのも良いですが、ご贔屓のエアラインを決めた方が、マイルが貯まりやすく、お席のアップグレードなどと優遇も受けやすいです。
海外発について
海外から航空券の購入についてですが、今はインターネットから簡単に、海外発のチケットを購入できます。
出発地と到着地を逆にするだけで、簡単に探せます。
日本の航空会社でなくとも、日本語対応しているエアラインも多いので、日程や時間を間違えやすい航空券の購入を英語で予約する事に自信の無い方は、日本語対応しているエアラインを選びましょう。
自己手配が苦手な方は、エージェントに発券を御願いしたり、JTBさんなど、大手の旅行会社さんの世界主要都市にある支店を利用して、現地で日本語で、お問い合わせしてみても良いですね。
学校や州の規則の確認
一時帰国の際は、ホストファミリーへスケジュールを提出することは、もちろんですが、州や学校によっては、日本の保護者がサインする承諾書を提出する場合があります。
ですので、先ず最初に、エージェントへ一時帰国の予定を伝えて、現地とのやりとりを仲介して頂きましょう。
という事で、一時帰国の日程が決まり次第、エージェントへ連絡して下さいね。
現地に戻る際に気をつけること
初渡航の際は、親子共々、気を張っていて、搭乗手続きなども準備万端ですが、留学生活も進み、一時帰国となると、ルンルン気分で、日本へ帰って来ます。
自立を養う留学の成果とも言えるべく、それなりに、荷造り上手に1人で帰国できるように成長していて、一時帰国に不必要な余計な物は、ちゃんとホストの御宅に置いてきますが、。
子供の判断する余計な物の中に、ビザや入学許可証が含まれていたりもしますので要注意です。
持ち歩いて紛失したりというような事態を避けてとのことで置いてきちゃうのでしょうが、日本から現地に戻る際、入国審査の際に、再度ビザ等が必要な場合もあります。
今は、パスポートに、渡航情報は全て記録されているものの、何故か、再提出を求められることもありますので、一時帰国の際も、ビザや入学許可証(学生証)を持参した方が良いでしょう。
ホストによっては、荷物を置いてきた場合、荷物保管料をお支払いしなければならないこともありますから、それも、要確認ですよ。
また、一時帰国から戻る際でも、ホストへ、ちょっとしたお土産を持たせるのも忘れずに♪
留学中の一時帰国は必要か!? 一時帰国する際に注意するポイント3つのまとめ
今回は、一時帰国をテーマにしてみました ^^
一時帰国する際の注意ポイントを、もう1度まとめますね。
1.航空券の準備
2.学校や州の規則の確認
3.現地に戻る際に気をつける事
以上3点となりますが、一時帰国をすること自体については、いかが思いましたか?
留学するうえで、1日も早く現地に溶けこむための、努力は必要です。
強い志を掲げて、留学に臨んだだけに、一時帰国しちゃう事に、抵抗があるかと思いますが、良い留学生活を送るためにも、一時帰国をして自身の成長を確認するのも大切だと思います。
異国の地で生活してから帰国した場合に見える日本の姿や、家族や友達への想いは、きっと、留学した本人だからこそ、感じられる変化でしょう。
たくさん、リフレッシュして、心身ともにエネルギーチャージして、留学生活に戻ったら、また、頑張れば良いのです。
学校のお休みを利用しての一時帰国は、金銭的問題をクリアすれば、負担になる事よりも得られる事の方が多いと思いますよ。
それと、約3年間も離れ離れと思うと、気が遠くなるような我が子の留学も、3ヶ月とか半年という短いスパンをいれると、寂しさも緩和できます。
そんな訳で、私は、留学生の一時帰国は必要かの答えは、YESになります。
にしても、毎度、オーストラリアからの帰国便の到着時間の早さに痺れます。
去年の夏の一時帰国は、お盆休みだったので、ホテル利用しましたが、今年は、どうしましょうねぇ~ (;´∀`)
そんな訳で、ダメ母MIOは、引き続き、悩みまくりの日々を過ごしながら、今日より明日へむかいます。