中学生ニュージーランド3カ月短期留学説明会へ行ってきました!

はじめて、留学エージェントのカウンセリングを受けた際に、ニュージーランドへの高校留学をお勧めされましたが、我が家の娘は、オーストラリアへの留学を望んでいたため、残念ながら、ご縁は芽生えませんでした。

ですが、エージェントお勧めの、ニュージーランド留学も興味津々です。

そんな矢先に、希望制のニュージーランド短期留学への説明会が、先日、次女の学校で開催されていたので行ってきました!

対象者は、中学3年生。留学期間は、約3カ月(11週間)という短期留学の説明会です。

簡単ではありますが、メモを取って来ましたので、良かったら読んで下さいね。

先生から、はじめに、のご挨拶

学校主催の、ニュージランド短期留学の説明会。

説明会自体は、中学生全体に行われていたため、新中学1年生、2年生の保護者様も興味を抱いて、参加して下さっていましたが、全体的に、ちんまり。

まだ、中学生に、短期留学は早いのでしょうか? あまりにも空席が目立つため、15歳未満の短期留学への関心の低さを実感しました。

ryugaku-rev-newzealand

参加者が少ないというのに、説明会あるある!恒例の、端の席や後ろの方から、皆さま着席されています。

オセロみたいに端っこから攻めるの、辞めて欲しいものです(笑)

それに、席と席の間の、微妙な距離感ったら、。妙な空間があって、座りずらいので、結局、毎度、ガラ空きの最前列側に潔く座るMIOですけれど。

これ、日本人特有の感じなのでしょうか? 海外の学校説明会や、保護者会などは、どんな雰囲気なのか、ちょと、気になります。

と、どうでも良い前置きが、長くなりましたが、先ずは、中学校国際交流部代表の先生から、ご挨拶から、始まります。

数年前に中学生短期留学プログラムの企画が持ち上がったものの、職員室内でも賛否両論あり、やっと具体的な、お話が出来るようになったとの経緯がありました。

やはり、現中学生の年代から、大学入試傾向が変わることをはじめ、時代の変化が著しいため、短期留学の経験から、様々なことを身につけて欲しいとの事でした。

中学生短期留学に参加した生徒は、必ず大きく成長できる、との大きな期待をこめた先生の語り口調には、熱意と決意が表れていました。

しかし、授業内で、子供たちの能力を伸ばす役目を担っているのは教員であり、授業を公欠させて、数カ月、海外へ送りだすことは、実は葛藤があるとの事。

ryugaku-rev-newzealand

他の力や、外部からの影響を加えることなく、教員自らの手で、子供たちの可能性を育てたいというのが教員魂であるだけに、。

本来であれば、100%授業内にて、生徒達に語学力やコミュニケーション能力を身につけさせてあげるのが、理想的というのが本音だそうです。

ですが、東京オリンピックを目前の急速に時代がグローバル社会として進んでいる昨今だけに、校内学習だけでは追い付かないというのが現実とのこと。

なので、先生方の手から、生徒を一時的に手放しちゃったとしても、短期留学から学び得ることは大きく、これからを生きる子供たちの力になると確信していました。

ryugaku-rev-newzealand

そして、10代の若者たちが過ごしている3カ月は、とても濃度が濃いものであることから、短期留学によって勉強面への意識改革が起こることも、先生方は予想されていました。

これからの日本社会は、大多数の方に群れることを美徳としていた旧来のスタイルに変化が訪れ、例え少数派だとしても、自立できる存在が求められ始めているそうです。

という事で、短期留学をきっかけに、ひとり立つ勇気を育てていきたいとの教職員一同の思いがあって、公欠扱いになる短期留学を企画したという訳でした。

親が、我が子と離れることに、様々な不安と葛藤があるように、先生方も、生徒達と一時的に離れることは、断腸の思いがあるようですね。

限られた授業時間を有効に使って、年間目標を立てて、生徒たち個々の可能性を最大限に育てることが、仕事なだけに、3カ月手放しちゃうのは、抵抗あって当然。

ryugaku-rev-newzealand

でも、切実に、世界の平和をリードするような人材を育てていきたいと、願っていることから、まだ中学生という早いうちに短期留学を行うことを、ご決断したようでした。

我が子を育てるだけで、いっぱい、いっぱいのMIOからしてみれば、たくさんの子供たちの未来を背負って、大きな成長を望んでいる先生方の思いや決意に、ただただ感動です。

教育って、社会を形成するうえで、最も大事ですし、先生方が教育魂を燃やしている姿は、とても美しいものですね。

ryugaku-rev-newzealand

旅行会社と留学エージェントの役割

学校が短期留学を行うと言っても、先生方には教務があり、当然ながら、前例もないプログラムの立ち上げに、何人もの教員が没頭できるわけではありません。

という事で、学校が相談した先は、旅のプロである旅行会社さんと、留学のプロである留学エージェントさんです。

今回、学校が依頼した旅行代理店さんは、JTBさんという大手企業様で、そのお仕事ぶりは、ダメ母MIOでも、存知あげております。

JTBさんっていう響きだけで眩い輝きを感じ、大手旅行代理店さんならではの安心感が、ありますよね。

MIOが、ご紹介するまでもなく、皆さま、ご存知の日本を代表した有名な旅行会社さんですが、ちょっぴりだけ、ご案内しますね。

JTBについて

明治45年に創立され、創業100年以上という長い歴史を刻んでいるJTBさん。

JTBグループ社員数は、26,000名、資本金23億400万円という、日本を代表する大手企業様です。

JTB さんは、旅行業を中心に事業を幅広く様々な分野で展開しておりますが、旅行雑誌「るるぶ」もJTBさんが発行しています。

旅に関連することであれば、ド~ンと、お任せあれの、企業様ですから、旅立ちの不安もJTBさんに御願いすることで、安心しますよね。

ryugaku-rev-newzealand

そんなJTBさんの会社スローガンを、調べてみたら、とても素敵でした!

「お客様に感動を提供するために、近しい存在であり続けること。」

「お客様が感動で満ちたりたとき、その傍らには、私たちがいること。」

素晴らしいですよね~。

直接的な業務サービスは旅に関連することでありながら、JTBさんは「感動」を提供するということを、全社員様が胸に刻んでいるようです。

MIOも、今まで、何度となく、JTBさんを利用したことありますが、どこの代理店でも、皆スタッフさんが、一生懸命、全力で接客して下さった印象があります。

旅のプレゼンではなく、お客様の理想の旅を叶えて、感動して頂こうとの社訓から生まれた御対応だったのかと思うと、捉え方が変わりますね。

さて、今回、学校はJTBさんに、次のことを依頼したようです。

・パスポートの発行のサポート

・航空券の手配

・旅行傷害保険の手配

・外貨両替の手配

・旅行用品のご案内

・国際電話カードのご案内

・海外宅急便の案内

・旅行代金および留学費用の徴収

・出発前後のサポート

・留学研修を終えた後の成果のまとめ

などなど、だそうです。

子供の留学にまつわる、色々細かいことは、学校や先生ではなく、JTBの担当様に、聞けば良いという事です。

それならば、先生方も、たくさんの保護者相手に、留学の件で、時間を取られることもなく、授業に集中できますよね。

ところが、旅行会社さんと比較してしまうと、留学エージェントさんって、まだまだ一般的には、馴染み薄くないですか?

我が家も、娘が高校留学する事になって、はじめて、留学エージェントさんの門をくぐりました。

今回は、留学先がニュージーランドというこ事もあり、学校側は、留学エージェントさんを、オセアニア交流センターさんに御願いしたようです。

オセアニア交流センターについて

オセアニア交流センターとは、その、お名前どおり、オーストラリア、ニュージーランド専門の留学エージェントさんであります。

そして、日本で最初の留学代理店だそうで、設立されてから、既に31年の歴史があるとの事で、留学の老舗名門店と言えるでしょう。

ryugaku-rev-newzealand

しかも、その実力から、オーストラリア政府より、教育産業を貢献を称えられ「オーストラリア・ビジネス・アワード」を受賞した唯一の留学団体なのです。

オーストラリア、ニュージーランドの併せて5都市に、直営事務所を展開していて、それぞれに日本人スタッフを配置しているので、安心出来ますよね。

オーストラリア、ニュージーランドの主要15大学の日本公式代理店でもあり、大学留学から、中学生高校生の短期留学サポートもたくさん手掛けているようです。

ryugaku-rev-newzealand

また、オセアニア交流センターさんの精神は、国際交流における常に新しい「提案」と「貢献」。目指すものは、「夢を叶える」「目的の達成」のお手伝いとのこと。

JTBさんは、「感動」を提供。

オセアニア交流センターさんは、「夢を叶える」「目的の達成」をお手伝い。

なんと、素敵なタグマッチでしょう。

夢を叶えられ目的を達成したことで、感動を得られる留学になるということを約束してくださっているようなものです。

さて、今回、学校は、オセアニア交流センターさんに、次のことを依頼したようです。

・留学プログラムに関する現地受入中学校の手配

・事前英語研修の手配

・現地受入ホームステイ先の手配

・現地担当アドバイザーの手配

・留学に関する事前資料の作成

・留学ビザの手続き

・留学規制、誓約書、事前研修教材などの提供

・出発前オリエンテーションの説明

・留学生徒のサポート及び学校保護者への報告

・ニュージーランド事務所の提供

などなど、だそうです。

実際、留学したら、現地の学校でのことや、ホームステイ先のことなどは、オセアニア交流センターさんに、お世話になるということですね。

感動」を提供するJTBさんと、「夢と目的の達成」のお手伝いを目指しているオセアニア交流センターさんが、協力して手掛ける、この度の短期留学。

参加した子供たちには、必ず感動があることと、目的を達成し、夢に近づける第一歩になる留学になること、が保証されているようなものです。

感動も得られず、夢に近づけず、目的も達成できなかったら、「お金、かえせ~!」とは、叫びません。きっと。

なぜ、留学をするのか?

オセアニア交流センターさんのスタッフさんによると。

なぜ、留学をするのか?

□英語を話せるようになりたい

□海外で多くの友達をつくりたい

□異文化を楽しみたい

□自分のことは自分でやれるようになりたい

□いろいろなアクティビテイを楽しみたい

□おいしいものをいっぱい食べたい

□日本にはない科目を勉強したい

□いまの生活から逃げたい、変えたい。

このチェックリストで、1項目でもチェックがつけば、留学に挑戦するべきであると。

留学対象者は、娘ですが、自分はどうかしら?と、図々しくも、MIOも、チェックを入れてみました。

■英語を話せるようになりたい→ なりたい!なりたい!

□海外で多くの友達をつくりたい

■異文化を楽しみたい→ 日本文化から、脱却してみたい!

□自分のことは自分でやれるようになりたい

□いろいろなアクティビテイを楽しみたい

■おいしいものをいっぱい食べたい→ 食べたいに決まっている!

□日本にはない科目を勉強したい

■いまの生活から逃げたい、変えたい。→ 変えたくはないが、逃げてみたい~ ^^;

おぉ~、4つも当てはまるではないですか!

40歳も半ばを迎えようとしておりますが、留学に挑戦しても良いかもしれないっ(ん?)

皆様も、良かったら、チェックしてみてください(笑)

なんて、1人、妄想が暴走気味でしたが、話は戻ります。

オセアニア交流センターさんの代表の方が、2020年に大学入試試験のスタイルが変わることについて、語られていました。

特に英語は、今までの「読む」「聞く」に加え、「書く」「話す」が重要になり、そして、2023年からは、民間の英語検定試験(英検・TOEICなど)が、認定試験として、選定されるようになるようです。

また、2030年頃には、現在の仕事の65%くらいが入れ替わり、大多数の企業は、外国人の雇用を増加させ、人工知能型ロボットも導入され、今ある職業も無くなってしまったりと、多様に変化が訪れます。

ryugaku-rev-newzealand

そんな、近未来を見据えても、今の子供たちには、語学力や、異文化理解への寛容力、自立心と生き抜く力を身につけることが、強く求められているのです。

だからこそ、3カ月弱の留学を経験し、子供達は、語学力だけではなく、未来に生きるうえで、必要な力を育んで欲しいと。

オセアニア交流センターの代表の方は、沢山の留学生を送りだした経験もあることから、具体的に得られるものを知っていて、なぜ、留学をするのか?について、お話して下さりました。

留学の成果とは?

我が子を留学させる。それは、親としても、様々な葛藤があると思います。

我が家の場合は、金銭面での悩みを筆頭に、不安定な社会情勢の下、我が子を異国の地に送るという事に、とても心配が尽きませんでした。

しかし、我が子は日々成長していますし、刻々と大人への階段をあがっていて、自由に羽ばたき始めています。

世界中もしくは、宇宙にまでも、彼女たちの舞台が用意されているかもしれませんし、可能性は計り知れません。

ryugaku-rev-newzealand

中学生活、高校生活を通して、学校内から学ぶことも無量ですが、留学が、もたらす経験も、将来の力になるはず。

でも、あくまでも、我が子の人生。口出しはあまりせずに、本人の意志とインスピレーションを大切にしてあげたいものです。

きっと、いろいろ留学のメリット・デメリットはあるでしょうが、最終的には、子供たちが将来のことを考え、様々な道しるべや選択肢から決断すること

それこそが、留学を意識する事の成果かな?と、思うMIOですけれど、いやいや、ちゃんと、留学の成果は、あります!

32年以上、留学生を送りだした経験と実績があるオセアニア交流センター様が、ご紹介してくださった留学の成果をまとめますね。

語学力の向上

ペラペラまでは、いかないけれど、ペラペ?(←ここは笑うところだそうです)くらいの英語力が養われるとのこと。

だいたい英語力の向上の目安は1000時間の学習時間毎と、言われているそうですが、3カ月は、約1000時間に値するので、帰国すると検定試験に成果がでるそうです。

そして、英語がまるで、ダメだった子でしたら、帰る頃には、英語の苦手意識が薄まり、英語が得意だった子は、更に英語の習得力が速いとのこと。

語学は、耳から覚えていくことから、習得率のスピードは、若い子ほど、早いそうで、中学生の3カ月の習得スピードは、かなりのものだそうです。

世界的な視野を身につける

若い年齢で、国外から日本を知る良い機会になる。自分達と同年代の国外の子と学習をすることで得られる異文化体験は、大きな意識改革をもたらすようです。

日本とは違う生活様式にて、ホストファミリーと生活することで、海外暮らしが、どんなものかという事が解り、様々な価値観や習慣を知り対応できるようになるようです。

自立心が養われ、報恩がうまれる

自分のことは、自分でやりなさいという欧米文化で過ごすことにより、朝の起床から、お弁当づくり、登校などと、自立した行動が取れるようになるようです。

また、家族と離れることで、改めて、家族からの愛情に気づき、留学体験させてもらえた感謝の想いまでも、自然と芽生えるようです。

自立心が養われることから、自分で自分のことを律することができ、英語力だけではなく、他の教科の勉強も頑張る力も身に付くようです。

お話を聴きながら、留学中の長女のビフォーアフターを想像すると同時に、本当に、留学体験には、日々の努力と闘争が詰まっていることを感じました。

やはり、親元離れて、他人と暮らすことって、たいへんなこと。

ryugaku-rev-newzealand

ましてや、異国の地で、言葉もまともに通じない相手と、生活しながら学校へ通い、人間関係を築き、学んでくるのですもの!

子供達は、たくさんの感動体験と共に、嫌な思いをする経験も、もちろんあったりで、様々な想いをしながら苦労を通して学んでいくのでしょう。

体験を重ねることから、知恵が働き、大きく成長します。

異国の地で異文化と多言語で学ぶ3カ月間に、様々な成果があることは当然です。

留学良いですよね。わたしが、行きたい!

ニュージーランド短期留学説明会のまとめ

やりたいこと、成し遂げたいこと、身に着けたいこと、それは、人それぞれだと思います。

そして、それが達成できるか、できないかは、自分次第ともいえるでしょう。

だけど、留学することで、良い経験から悪い経験まで、たくさんの刺激をうけることは、きっと確実。

経験を得るということは、財産を養うことに等しいと、MIOは感じています。

ryugaku-rev-newzealand

それが、とんでもなく悲しく辛い体験だったとしても、絶対に自分の人生の肥やしなると思います。

実体験には、無駄だったなんて事は何一つありません。これは、様々な苦労を乗り越えてきた、ダメ母MIOなりの哲学の1つです。

でも、我が子には、極力、苦労をさせたくないという親心が、ボンッと自動着火しちゃうのですよね。

何も無理に、大金払ってまで、異国の地に行かせなくても、親の側で、普通の女子中学生ライフ満喫していたもらった方が、いろいろ楽ちんです。

ですが、親の人生と子供の人生は、絡み合いながらも、別の方向へむかっているのですよね。

ryugaku-rev-newzealand

さて、どうしましょう。長女に続いて、次女ちゃんも留学させちゃう?

しかしながら、先立つものが...

そんな訳で、ダメ母MIOは、引き続き、悩みまくりの日々を過ごしながら、今日より明日へむかいます。

ryugaku-rev-uber留学生におススメのUberは、新興国で、まだまだ不安定な話♪

ryugaku-rev-money留学費用どうする !? 国の留学ローンについて♪


ブログの内容がお役に立ちましたら、下記を応援クリックお願いします。
いつも励みになっています。

↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

関連記事

  1. ロイヤルパークホテルザ羽田

    留学生の一時帰国、早朝お迎えどうする ? ロイヤルパーク羽田の利…

    さて、長女が、オーストラリアへ留学してから、3カ月半が経過しました。最近、御会いする方々に、…

  2. ryugaku-rev-firstcabin

    留学生の渡航や乗り継ぎ、お迎えに何かと便利なFIRST CABI…

    ただいま、オーストラリアのアデレードに娘が留学中です。まだ16歳なのに、親元離れて、外国に飛…

  3. ryugaku-rev-seminar

    高校留学事前研修へ行ってきました♪(留学ジャーナル編)

    中学受験に挑戦し、ご縁芽生えた、愛すべき学園とのお別れをした娘。あとは、留学への旅立ちの日を…

PAGE TOP