留学説明会になどに行くと、必ず、でる、「グローバル」というワード!
「今はグローバル社会だから!」
「グローバルな視野を身につけよう!」
「グローバル世界に対応できる人材に!」
などなど、とね。
うん、うんって、わかっているような感じで、頷きながら、聴いてはおりますが、そもそも「グローバル」って、どういうこと !?
実は、あまり、よく解っていなかったりして ^^;
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とは、言いますけど、留学説明会などの場で、大多数の保護者様の前で、聞けますか?
いやいや、さすがに痛いでしょ~。
小中高生や、ぎりぎり大学生くらい !? いや、20代前半の若い可愛い子ちゃんの質問であれば、微笑ましい質問かもしれません。
だけど、40代半ばの、おばちゃんが、無知丸出しで聞いたら、ドン引きですよね。
も1度、試してみたけれど、やっぱり、イタイ!痛い!
なだけに、今日に至るまで、解っていないくせに、解ったふりしながら、「グローバル」を漠然と捉えちゃっていました。
ですが、娘が留学している手前、流石に「グローバル」知っとかなきゃ不味いですよね !?
なんて、今さらジロー過ぎですが...。
ということで、なんとなくで、「グローバル」を理解している、あなたのために、ちょっと、まとめてみたいと思います。(←人のせいに、してみる)
Contents
ズバリ!グローバル社会ってなに?
まずは、王道にWikipediaでの検索
「グローバル社会」や、「グローバル化」では未登録。
「グローバル」で探すと、「グローバリゼーション」という言葉で、ヒットしました。
グローバリゼーション(英: globalization, globalisation)とは、社会的あるいは経済的な関連が、旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を引き起こす現象である[1][2]。
世界化、地球規模化、グローバル化などとも呼ばれる。
「グローバリゼーション」という言葉は、様々な社会的、文化的、経済的活動において用いられる。
使われる文脈によって、例えば世界の異なる地域での産業を構成する要素間の関係が増えている事態(産業の地球規模化)など、世界の異なる部分間の緊密な繋がり(世界の地球規模化)を意味する場合もある。
はぁぁ~いっ? これで、解りました?
こういう文章読むだけで、なるほど!と言える人になりたいものですが、脳みそレベル見習い程度の、ダメ母MIOには、ちょっと、理解し難いっす。
なんとなく、解ったふりしていた「グローバル」でしたが、調べたことにより、余計に、ややこしく感じちゃうじゃないですか~。
なので、もう少し、スッキリさせてみたいと思います。(あら、あら、ほんと、大丈夫 !?)
次は、新語時事用語辞にて検索
2011年1月31日に「グローバル化」という言葉で更新されていました。
グローバル化
読み方:グローバルか
別名:グローバリゼーション、グローバライゼーション、地球規模化
英語:globalization政治・経済・文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。
グローバル化により、経済的には、国内市場と海外市場の境目がなくなる、労働力も海外から調達できる、などの変化が顕著になる。また、人の行き来が盛んになることで、疫病の流行も世界規模になること(パンデミック)が少なくない。
また、工業生産が大規模になることで、地球環境もグローバル化していると言える。
近年では火力発電に代わり二酸化炭素の排出の少ない原子力発電所を建設する計画が世界各地で進んでおり、原子力ルネッサンスとも呼ばれている。
ふむふむ。
なるほどね、と、言ってみたりする(笑)
でも、まだ、解りずらいな~(私には。)
簡単に説明できないでしょうかねぇ?「グローバル化」って、やつ、を。
ちょっと、ダメ母MIO的に解釈して、簡単に訳してみたいと思います !!
何事も、挑戦する意思が大事ですものね。(ん!?理解できない自分が悪いような!?)
グローバル化を簡単にまとめてみる
政治・経済・文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。
→ヒト・お金・モノなど、いろんな事が、今までの国や地域の型にはまらず、地球は1つ的な感じで、やりとりが行われること。
グローバル化により、経済的には、国内市場と海外市場の境目がなくなる、労働力も海外から調達できる、などの変化が顕著になる。
→グローバル化により、お金は、統一通貨になり、世界を市場にして商売が成り立ち、労働力も国内外からの雇用が入り乱れるなどの変化があらわれる。
また、人の行き来が盛んになることで、疫病の流行も世界規模になること(パンデミック)が少なくない。
→人が、あっちこっちに行ったり来たりするぶん、ウィルス感染など、様々な病原菌も地球規模で混じりあい、感染症が増える。
また、工業生産が大規模になることで、地球環境もグローバル化していると言える。
→工業生産が世界的に広まっていることで、地球の温暖化などの環境問題も地球規模で進んでいる。
近年では火力発電に代わり二酸化炭素の排出の少ない原子力発電所を建設する計画が世界各地で進んでおり、原子力ルネッサンスとも呼ばれている。
→二酸化炭素の排出が少ないからといって、世界中で原子力発電が進んでいるが、かなり物議を醸している。
こんな感じでしょうか?(いやぁ~、ざっくり過ぎるでしょ ^^;)
要するに
「グローバル化」とは「人・お金・モノが、地球上で簡単に、行き来できるような時代」
ということだと思います。
ドラクエ世代のMIOが、主観バリバリで、勝手に解釈すると。
◦出身国はバラバラの仲間が交わり合い
◦ゴールドという共通通貨を持って
◦簡単に世界を行き来し合いながら
◦それぞれの文化や個性を発揮させて
◦地球規模で抱えた大きな問題にむけて
◦力を合わせて、1つの目的を果たしていく時代
といった感じで、あのドラクエ独特の世界観こそ「グローバル化」のイメージに近い気がしませんか ?
って、我ながら、かなりテキトーでしょ。
良い子の皆さんには、決して、「グローバル化」イコール「ドラクエの世界」と、覚えないで下さいね。(誰も、覚えませんねっ(・∀・;) )
グローバル化で求められていることとは?ずばり、この2点でしょ!
グローバル化な世の中について考える
と、いうことで、「グローバル」、なんとなく、イメージ掴めてきましたよね !! (遅っ)
そして、現代は、あらゆる面で、グローバル化が、世界中で、どんどん進んでいることを、日々、実感します。
特にインターネットの世界でのグローバル化の進んでいるスピードは、もの凄く早くて、脅威すら感じちゃう程ですが、皆さまは、いかが思いますか ?
だって、スマホやパソコンを通して、皆の手の中に、世界中の情報が溢れていて、いつでも、覗ける状態にあるのですよ。
自分の身の回りで起きている事も、簡単に、世界中に発信できる事が当たり前になっているって、改めて、凄い世の中ですよね。
SNSに、アプリや、動画と、本当に様々な物が日に日に便利に進化しているので、文通、交換日記、VHS時代に育ったMIOは、たまに、現代に、ついていけない事があります。
学校から帰ってきて、ベッドで横になりながら、友達が、いま、何しているとか、好きな有名人が、どこそこにいて、何を食べたとか、色んなことが、丸み見えの現代。
常に、誰かとインターネット上で繋がっていながら、育っていく先の未来は、どんな風になっていくのでしょうか?
1人の時なら、まだしも、誰かと一緒に居るのに、いつでもスマホ片手に、自分の日常を実況中継している方も、いますよね。
SNSに投稿したい気持ちは、解らなくは無いですが、脳裏に焼きつける、心に刻む、感性を磨くなどを怠っているような気がしませんっ !?
それに、コミュニケーションを取るべき相手は、機械ではなく、人間同士ですよ、と、つい、心配になってしまうのです。
情報が沢山あるという事は良いことでもあるけれど、知らなくても良いことまで知ってしまうこともあります。
また、不必要に傷ついたりすることも増えたり、勝手な先入観が強まったり、固定観念も固まってしまったりと、悪影響を及ぼすような側面も、ありますよね。
ですので、インターネットの世界が、どんどん「グローバル化」していく事に、やや、戸惑いを隠しきれません。
いや、便利で、楽しいですよ、インターネットの世界。
SNSを通して、知り得た情報や、結びつきには、良い影響力もありますし、関係性が発展することも多大にあります。
なので、決して「インターネット社会のグローバル化」を否定している訳ではないです。
ただ、あまりにも、イージーに進化しいる分、軽々しく使用されていることもあるので、ちゃんとマナーを守って利用するべきであると、常々願ってしまいます。
人として大事な部分までも、損なわないように、上手に、使用したいものですよね。
情報があり過ぎる社会によって、様々な情報に耐えられるよう、無関心にならざるを得ず、ドライな人間ばかり育っていってしまうような気もしちゃったりと、勝手に不安になったりもしています。
老婆心の塊で、ウルちゃいですね。すみません。
ただ、これから「グローバル化」は、ありとあらゆる面で、進んでいくことは、確かです。
インターネットの「グローバル化」が進みゆくことから、利用マナーを身につけなければならないように、別の面でも「グローバル化」に備えが必要と考えます。
ですので、これからの「グローバル化」に対応できるよう、「グローバル社会」で生き抜くために、必要であることについて、続けたいと思います。
グローバル化で求められる1点目は、英語力
さて、もう既に、小学校、中学校、高等学校などでは、「グローバル化」に対応した英語教育が、始まっているとのことですが、皆さま、実感ありますか?
学校にお任せしておいて、本当に、子供たちの英語力が強化されるのでしょうかね?
現代の日本においては、英語学習と、英語を普段使うことは、まだまだ、別次元の感じがしちゃいますけれど、どうなのでしょう。
同じアジア圏でも、韓国や香港、シンガポールの若者などは、日常的に英語を使用する機会があるような印象があります。
ですが、日本では、英語を使う場面って、まだまだ、少ないですよね。
これから、もっともっと、英語学習への対策について、国会で議論され、改善されてていくのでしょうけれど、でも、それを待っていたら、我が家の娘達は、成人してしまいます。
2020年のオリンピック開催にあたり、東京近郊では、英語が話せる人材が求められることは、誰もが予想できることですよね。
同年、オリンピック前に、大学入試のスタイルも、大きく変わり、特に英語の試験内容は特に変わるようです。
今や、世界中の子供でも知っている「Google」という大企業の元副社長を勤めた村上憲郎さんは「英語は自転車。グローバル社会を走り回るための手段であり、道具です。」と言いきっております。
先ずは、「グローバル化」で求められていることは、英語力と言っても良いでしょう。
でも、英語力だけで、大丈夫?
グローバル化で求められる2点目は、コミュニケーション能力
グローバル社会で生き抜くために、英語力は、必須と言えますが、果たして、英語さえ出来れば、世の中渡っていけるのでしょうか !?
確かに英語というツールは、鬼に金棒ってくらい力強いものではありますが、これから何が起こりゆくか解らないグローバル世界で生きるためには、英語力だけでは、やや不安ですよね。
じゃぁ、英語力のほかに、どんな力が必要なのかしら?と、いろいろ調べていたところ。
文部科学省さんのHP上に掲載されていた、「グローバル化と教育に関して議論して頂きたい論点例」という資料の中に、興味深い言葉がありました。
多文化、多文明の接点が大きく広がっていく一方、倫理観や価値観などの摩擦が高まる危険性があるから、異なる文化文明を理解し、尊重し、受け入れる寛容さを培うことと、共有することを見つけることが、これからは大事である。
うわぁ、またまた、なんと、堅苦しい表現~。
解りずらいですよね !?
はい、喜んで、訳しますよ !! (上の文章で解る方は、飛ばしてください^^; )
「グローバル化」されることで、国際的に人間同士の関わりが活発になる一方、人間関係のトラブルが高まる危険性あります。
なので、トラブルを回避するには、先ずは、異文化異文明を理解すること。
尊重して、受け入れる寛容さを身につけておくこと。
それと、共有できることを見つけることが、これからは、必要である。
って、ことでしょうかね?(はい、テキトー。)
しかし、トラブル回避のために、いろいろ、身につけろと言われても、一昼夜で培えるものでは、ないですよね。
異文化、異文明を知ること、と、相手との共有点を見つけるためには、日常的に異国の方々と接触することが必要だと、思いませんか?
尊重や寛容さを身につけるのにも、相手を知れる環境があってからの事かと思います。
それに、関係性が、できてからじゃないと、共有することも、出来ませんよね?
ですので、先ずは、異国の人や異文化に触れること、即ち、国際交流力が、先ず必要かと思います。
それに、文部科学省さんのHPの中でも、かなり「コミュニケーション能力を養う」という言葉が頻度に出ています。
という事で、グローバル化で、今、若者たちに求められていること。
それは、即ち、①英語力と②国際交流力(コミュニケーション力)
この2点では、ないでしょうか?
ここは、ズバリと、言いきっちゃうことにします。
グローバル化の世の中で生き抜く子供たちの未来を、ちょっと想像してみました♪
なんとなく、こんな感じかな !? と、「グローバル」という言葉を捉えていたけれど、ちょっと学んでみたら、その先に見えた「グローバルな世界」は、シビアな問題も抱えていました。
とにかく、日々、もの凄いスピードで「グローバル化」が進んでいることを実感する現代です。
我が家の娘たちが、これから迎える大学受験では、英語力をかなり問われるようになり、重要性が高まっています。
2020年をむかえ、東京オリンピックが開催されたあと、娘たちが、社会人になる頃は、外資系の会社でなくても、同僚や上司が日本人でない事も、あると思います。
日本企業に就職しても、勤務先が海外だなんていうことも、当たり前にもなりそうですし、相手にする、お客様も、日本人だけでは、ないでしょう。
誰しもが、社会にでると、現実の厳しさを目の当たりにするものですが、未来のフレッシュマン達は、新たなる世界で勤めることに、なりそうです。
人工知能型ロボットの進化も目覚ましいものがありますし、諸外国から日本への留学生も増えています。
国は、外国人旅行者の増員を目指して、財源を確保するために、出国税を導入することを決めたばかりです。
これから、どんどん、外国人が日本へ訪れてくれ、国際化社会が進むことは、確実でしょう。
肩を並べた同僚の肌の色や髪の色が違うのは、当たり前となり、ムスリムの正装をしていたり、タトゥーだらけだったり、ドレッドヘアにアフロなんて事もあるでしょう。
ランチタイムに手でカレーを食べていたり、マイキムチを持ち歩いていたり、上司が、昼間から、ランチの後に、アフターワインを飲んでいるかもしれないですよね。(←さすがに、無いですかね。)
パッと想像した国際社会の絵面が、とてつもなく低レベルなMIOですが(苦笑)
「グローバル化」が進むことで、時間概念やら、宗教的習慣とか、食文化の違いや、マナーの常識など、全く異なる多文化が、日常的に溶けこんでくる日は近いでしょう。
そんな時に「えっ、何それ。あり得ない~。無理~。」「意味わかんないし。」などと、いちいち、異文化の違いに引っかかってしまっていたら、生活自体にストレス性が高まってしまいます。
ですので、これからますます進む「グローバル化」にむけて、英語力を鍛え、多文化多文明を理解し合えるコミュニケーション能力を磨くことが、大事でしょう。
刻々と近づいている「グローバル化した国際社会」に備え、今から、たくさん国際交流を重ね、経験を積み重ねていくことも必要です。
異文化を受け入れられる寛容さや、共有力も、自然に身につけていくには、諸外国の方々を知る事と慣れる事かと、思います。
と、グローバル化で生き抜く子供たちの未来を、ちょっぴり想像してみたものの。
ってことは、わたし自身の老後も、国際化された社会においての若者達に、どっぷり、支えてもらうってことですよね !?
老人ホームに、デイサービスとか行ったら、グローバル化された国際人達が、スタッフさん、ってことも、あり得るような、気がしてきました。
おっと、英語力とコミュニケーション能力を身に着けるべきなのは、なにも、若者だけって訳ではないかもです。
キャー!!!
そんな訳で、ダメ母MIOは、引き続き、悩みまくりで、今日より明日へむかいます。