あっという間に、長女がオーストラリアへ留学してから、1カ月が経過しようとしています。
我が子と離れて暮らす経験は、3度目です。
長女が中学1年生の時、2週間セブ島へ、語学研修へ行きました。それが初めての離れ離れの経験でした。
2度目は、この度の長期留学のきっかけとなった、オーストラリアへの2か月間の短期留学の時です。
という感じで、長女が、母に、次々と新しい課題を与えてくれている訳ですが、ほんと、我が子を異国の地に送りだすことって、かなりのスキルを要します。
実際、留学をして、成長していくのは娘本人ですが、母も、こう見えて頑張っています。
いろいろな心配を跳ねのけるよう、日々、忍耐力を磨いていますし。(もう1度言います、こう見えて、。)
と、娘を留学に送りだして1カ月足らずの頃の母の気持ち、そして、起きた出来事を今回は、忘備録兼ねて、記事にしますね。
Contents
娘を留学に送りだしてから1カ月経過した頃の母の気持ち
娘が、渡航してからというのも、ずっと、心あらず的な状態で、気持ち落ち着かないまま、今、何をやっているのかしら ?と、妄想が暴走 (笑)することは、かなり頻繁でした。
ちょっと、海外情勢が不安定だったりすると、猛烈に心配が止まなくなったりして、送りだしたことさえ後悔する時も、あったり。
学校や、留学エージェントからの報告を、首を長~くして待ってみたり。
届いた報告を隅々まで、何度も何度も読んで、安心と共に、本当に遠くで生活していることを実感して、寂しくなってみたり。
そして、相手にされないのは解っているのに、よせば良いのに、ちょこちょこと、LINEで、メッセージを送り付けてしまったりと。
かなり、情緒不安定気味な母でありました。
でも、あれ、何だろう、この感覚。こんな自分、実は、はじめてじゃありません。
なんとなく、このフワフワした感じを、以前、どこかで経験したことがある様に感じていたら、妊婦の時を思い出しました。
胎動で動きを感じるものの、別世界で生きている我が子。
でも、ずっと四六時中、生を感じながら、共に一緒に過ごしている独特な感覚。
一方通行と解っていても、お腹のBabyに話しかけてみたりしちゃう、あの感じ。
もう、当の昔に、わたしのお腹を脱出して、高校生に成長している長女の胎動は、もちろん、お腹で感じ無いけれど。
なんとなく、寝起きと共に、ずっと、お腹に心に、オーストラリアに留学している長女を抱えている感じがするのです。
見えないもので、繋がっている、ような !? 確信があります。 (思春期の娘達からは、きっと、キモイとか言われると思いますが ^^;)
これは、母親特有の感性なのかもしれませんね。
と、まぁ四六時中、心配は尽きませんが、長女と離れ離れで暮らしはじめて、1カ月足らず。
やっと4人家族から、3人家族での生活にも、だいぶ慣れてきた矢先に。
姉さん母さん、事件です!!
その日の日本は、初夏を感じる爽やかな気持ちの良い、お天気で、昼下がりの日曜日の事でした。
さて、お昼ごはんも美味しく食べたし、午後も、モリモリ働くか~、いや、ちょっと休憩かなぁ~(←ダメダメ)と、ソファーに腰掛け、携帯を開いた瞬間、目に飛びこんできたものは。
おはよう、も、ママ~も、ねぇねぇ、すらも無く、いきなり「ごめんなさい」からの連絡ですよ。
もう、この時点で、なんか、やらかしよったな !?と、予感し、直ぐに、連絡を入れると。
そうなのです。
ウチの長女さん、留学のために、新調したばかりのiPhone7を、渡航後1カ月足らずで、紛失してしまったのです。
これが日本で一緒に生活していたら、報告聞くなり、「何やっているのよ~、幾らすると思っているのよ~、どうして、そう不注意なのよ~このはげ~」と、ギャンギャン矢継ぎ早に、怒鳴ってしまった事でしょう。
ですが、こう、離れて暮らしていると、日々の出来事が見えないだけに、現地の事情や苦労が、沢山あるってことは解ります。
なので、感情的になっちゃいけないと、グッと、堪えるほかありません。
きっと、本人も深く傷ついているでしょうし、これを機に警戒心も深まれば良いと、前向きに捉えるしかないですよね。これくらいで済んで良かったと。
こういう辺りが、留学生を送りだす母の忍耐力を磨く、日々の闘いになっている訳ですが ^^;
ひとまず、この時は、ざっくり一連の状況だけを聞いて、あとは、大丈夫!任せて、と、長女を安心させることにしました。
本音は
と、かなり、渋々モードでした。
本当に、お恥ずかしいながらの事件ではございます。
お恥ずかしいのは山々ですが、続けて、留学先のオーストラリアで長女がiPhoneを失くした際の、ダメ母ママMIO的、海外でのiPhone紛失時の対処法をまとめていきますね。
現地の状況、現地ですること3点!
1.状況把握
その日、長女は、留学先のオーストラリアアデレードで開催された「Color Run」というイベントに友達と参加していました。
イベント名称の通り、走ることが目的のイベントという事から、長女は、ランニングウエアで、手ぶらで、ポケットにiPhoneを入れて、会場に到着したようです。
何名かの友達と、会場にて、待ち合わせしていた為、さて、連絡を取るかと、長女が、ポケットに手を伸ばしたら、あれ ?iPhoneが無い、ない、ナイ、な~い!
と、会場に着いた時に、はじめて、iPhoneが無いことに気付いたようです。
長女談によると、会場までは、ポケットにiPhoneがあったような感覚は、あったみたいです。
落としたのか、失くしたのか、盗まれたのかさえも解らず、気付いたら消えていたというのが、長女の率直な感想でした。
もちろん、来た道を辿りながら戻り、探しました。
友達にも、コールしてもらい、LINEメッセージも送ってもらったようです。
すると、直ぐに既読がつき。
誰かが、長女のiPhoneを手にしていることが、解りました。
もしかしたら、拾ってくれた人が、届けてくれるかもしれない、と、どこまでもポジティブな長女は、そこで、少し安心したようです。(←呑気)
そして、イベント本部に、紛失届を出してから、ちゃっかり、イベントへは参加。
ゴールしたら、iPhone届いているかな~とか、どこまでも前向きに考えながら、色とりどりのカラーにまみれて、走っていたようです。
我が娘ながら、なんと図太いというか、逞しいというか、諦めが早いというか、呑気というか、ア〇というか。
ま、本人は、心からは、楽しめてはいなかったよ、とは、言っておりましたが、後で、そのイベントでの写真を見せてもらったら、めっちゃ笑顔で走っていました。(笑)
でも、もし、iPhoneを紛失してしまったことで、気持ちが落ちてしまい、それどころではなくなり、イベントに参加出来なかったとかの悲しい報告を聴いていたら、更に、母も胸を痛めた事かと思います。
なので、結果、天然プラス思考の長女の御陰 !?で、心の底から「ドジ娘め~」と、憤慨できたことは、幸い !?でした。
しかし、長女の「届いているかも~」の希望は叶わず、とても治安の良いことで有名なアデレード、とはいえ、外国です。
はい、もちろん、届いてもなく、見つかりもしませんでした。(日本でも、新品のiPhone7であれば、見つかるかは危ういですよね。)
というのが、事故当日の状況でした。
現地に御願いしたこと2点
先ずは、やはり、沢山の情報が詰まったiPhone内のデータが心配ですよね。
なので、長女に遠隔操作で、iPhoneを探すという機能から、iPhone内のデータを全消去してもらいました。
手順は、いたって簡単です。
パソコンやiPodから、iCloudにログインして、iPhoneを探すというアプリを開き、データ消去を選ぶだけです。
また、写真やメモ、予定などの個人情報に関しても、長女はiCloudに保存していたようなので、消えてしまった、という事にはならなかったようです。
その報告を聴いて、iCloudに、保存していないMIOは、もしもの時を想像して、冷や汗が出てしまいました。
マメに、iCloudなどにバックアップしておくことは、大事ですね。
次に、警察への被害届を、御願いしました。
長女の場合は、ホストマザーが、インターネットから、申込をしてくれたようです。
そして、被害届申込完了のスクリーンショットがLINEで送られてきましたが、出来れば、申込控えは印刷してもらった方が、良いかと思います。
実際送られてきた写真は、こちら↓
傾いて写っているし、画像見にくいし、空のプレートも気になるし、もう少し、なんとか、ならなかったのでしょうかね ^^;
でも、保険申請などなどの手続きは、この写真だけで乗りきり、滞りなく事なきを得ました。
結果、現地に御願いしたことは
1、iPhoneを探すという機能から、iPhone内のデータをすべて消してもらう。
2、警察へ被害届を出す。
以上、この2点だけでした。
データ通信を止める!オーストラリアけーたい屋さんの場合
さて、紛失したiPhoneのデータも無事消え、一安心。
では、ありませんって!
もし、どなたかが長女のiPhoneを持っていたと仮定して、その方が、インターネットや通話を、ガンガンに使用していたら、一溜まりもありません。
ですので、次は、データ通信を止めないと、なりませんでした。
長女のiPhoneは、日本のAppleさんでSIMフリーのタイプを購入し、現地の通信会社のSIMを日本の代理店で手配していたため、窓口は日本です。
ところが、間の悪いことに事件は、日曜日で、窓口は、お休み。
こればかりは、仕方ありません。月曜日の朝までは、回線を止めることは出来ませんでした。
そして、今か、まだかと、窓口が開くのを待って、オーストラリアけーたい屋さんに、連絡をしたところ、直ぐに、回線を止める手続きをして下さりました。
もの凄く、迅速なうえ、かつ、窓口の対応が、とても良く、紛失してしまったiPhone の心配もして下さり、また今後の利用についてまでも、親身に相談にのってくださりました。
契約者は娘名義で、支払い者は親という、わけのわからない契約でしたが、書類のやり取りなどは一切無く、全て、電話でお話して済んだ点も、たいへん有難かったです。
オーストラリアけーたい屋さんでは、契約日から3カ月以内は、解約は出来ない規約でしたが、解約料は、その3か月分の契約料に、充当するとのことでした。
仮に、紛失を機に、解約申請した場合は、月々の基本料金×3カ月分が、解約料として請求されるということです。
また、今後の契約をどうするべきか見極めるために、念のため、保険会社さんへ、紛失に伴う回線の解約料の請求が出来るかを確認した方が良いと、アドバイスまで、頂きました。
そして、保険請求の際に必要なインボイスを、オーストラリアけーたい屋さんへ、お願いしたところ、快く送付して下さりました。
しかし、保険会社さんからの御返事は、回線解約料については、保険対応外との、残念な応えが返ってきました。
その結果を踏まえ、再度、オーストラリアけーたい屋さんへ、相談にのって頂いたところ、この先の留学生活、約2年8カ月ずっとiPhone が無いという訳にも、いかないので、契約を続行することに決めました。
契約を継続するのであれば、直ぐに変わりのSIMを長女のホームステイ先へ送りますよ、と、またまた、素早いご対応を頂き、とても頼りになりました。
それに、もしかしたら、長女が使用していた番号は、流出している可能性もあるので、新しい番号にも、変えて頂きました。
プランも最初は、通話と通信が半々に使えるプランにしていたのですが、初月、通信超過料金が発生していた為、プラン変更も、この機に御提案して頂きました。
新しい番号変更、新しいプラン変更への変更手数料は、一切ありませんでした。
そして、直ぐに新しいSIMが、長女の元へ届きました。
オーストラリアけーたい屋さんの現地オフィスのあるシドニーから、長女の滞在先のアデレードへ、SIMの配送日から翌日に到着したようです。
日本オフィスへ新しいSIMへの変更を御願いしてから、長女の手元にSIMが届くまで、(営業外日を除く)3日間です。
なんという迅速な、ご対応。
担当の方が、本当に親身になって下さって、とても感謝しました。
渡航前は、現地で、長女に直接、SIMを調達してもらおうか、日本で手配するか悩んでおりました。
でも、結果、トラブルを経験し、改めて、日本オフィスと、やり取りができる、日本の代理店に御願いして良かったと実感です。
長女がiPhoneを紛失した件での、SIMへのダメージは、結局、紛失した日から、新しいiPhoneを使用開始するまでの期間の基本料金のみでした。
新しいiPhoneは、日本で購入しましたが、EMS(国際郵便)では送ることが出来なかったため、近々、アデレードへ行くという方に、持って行って頂く予定にしました。
ですので、長女には、iPhoneを紛失した日から、新しいiPhoneを手にするまで、携帯無しで生活してもらいました。
しかし、その間の月額使用料は発生していたという事です。
だいたい、その期間は、約6週間でしたので、金額にするとA$66(1カ月分)+A$33(半月分)のA$99です。
ふたたび、心の言霊が発します。
でも、長女の経験値アップと、人生勉強代と、捉え、嘆きたいのを我慢するダメ母MIOでした。
そうだ、AppleCareどうする? AppleCareの解約について
長女のiPhoneを購入した際に、AppleCareに加入していました。
AppleCareとは、iPhoneが、故障した際などに、修理や交換などのサポートを受けられるサービスです。
なので、紛失盗難に対しては、サポート対象外であることは、重々承知でした。
でも、もしかしたら ? あわよくばと、Appleに問い合わせをしてみることにしました。
問い合わせ方法は、至って、解りやすく、簡単です。
AppleのHP、トップページ上部のサポートタブから、問い合わせを選び、修理故障の項目から、該当するトピックが無いで、申込をするだけでした。
問題内容を「盗難、紛失」と記入すると、サポート方法を選べます。
私は、チャットではなく、今すぐアドバイザーと話したいを選び、長女のiPhoneのシリアル番号を入力して、進めていきました。
ややこしい事に、紛失した機種は、長女のiPhoneであることから、長女のAppleIDの登録情報で、話が進んでいきます。
ですので、登録されている長女のメールアドレスや、携帯番号ではなく、私が対応するために、私のアドレスと電話番号を入力を入れ直しました。
内容を入力して、送信すると、ビックリするくらいの早さで、直ぐに折り返しの電話を頂きました。
昔、こどもの時に流行った、おばけ電話なみの速度です。(←昭和っ子なら、知っているはず ^^;)
さすが地球を代表する大手一流会社Appleです。
応対口調は、爽やかで丁寧、とても誠実に話を受け止めてくれました。
が、当然のことながら、紛失盗難のサポートケアは、補償外とのこと。
でも、AppleCareの補償料金は返金できる可能性があるかもしれません、との事で、そのまま電話を切らずに担当部署へお取次ぎして頂けました。
ほんの一瞬だけ待つと、なんと、シアトルのAppleに電話が繋がりました。
契約解約担当の方が、これまた、素晴らしい対話力で、留学に娘を送りだした母心を察してくれ、今回のトラブルを慰めてくださりました。
今回は、購入して直ぐに渡航して、渡航して直ぐに、紛失してしまったという、長女のドジさ加減が幸いしました。
なんと、購入して1カ月以内のAppleCareの解約は、全額返金の対象になるそうで、それ以降は、日割り計算でのご返金とのことです。
とてもスマートな担当者様が、ご自身のご体験をお話して下さりながら、気さくな対応にて、電話にて手早く手続きを進めて下さりました。
よって、長女がiPhoneを紛失した件での、AppleCareへのダメージは、0円でした。
Appleさん、流石ですよね。
また、新規購入の際も、当然のことながら、AppleCareへ加入したことは言うまでありません。
iPhone本体代金の保障について!東京海上日動火災保険の場合
今回、長期留学させる際に、大いに悩んだのが、留学保険。
短期留学と違い、かなり高額ですので、ほんとうに怯みました。
保険選びについては、別記事に書いていますが、結論から申しあげると、保険内容、保険費用も大事ですが、最後はやはり担当者さんが決め手に、なりました。
我が家の場合は、車に住宅、ビジネスにと、以前から東京海上日動火災さんの代理店の方に、一括で御願いしているため、留学保険も、同じ代理店へ御願いしました。
やはり、何かあった時に、契約書などの資料を紐解くことなく、電話やメール1本で、気軽に、HELPと連絡できる相手が居るのは、とても有難いです。
ということで、今回のiPhone7紛失事故発生後に、すぐさま、東京海上日動火災保険の代理店担当者さんへメールしました。
内容は、至ってシンプルです。
〇月某日何時ごろ、娘が、留学先のオーストラリアアデレードにて、iPhone7を紛失してしまいました。
落としてしまったのか、盗難にあったのかは不明ですが、取得者がいることは確認済です。
ホストマザーが、盗難紛失届を警察へ出してくれました。しかし、今のところ、iPhoneは、届けられてはおりません。
ざっくりと、こんな感じの内容を送りました。
すると、すぐさま、担当者様から、今回の事故は、補償対象内ですよ !と、御返事を頂けました。
ただ、申請書類は代理店が扱うのではなく、本部から、直接、請求者へ郵送となるため、書類が届いたら、お知らせ下さいとのことでした。
また、保険請求に必要な書類は、大まかに以下の通りと、先に、ご案内頂きましたので、直ぐに準備することが出来ました。
□本部から送られてくる、保険金請求書
(親権者代理で請求する事が可能)
□盗難届(無い場合は、省略も可能)
□契約内容の分かるもの(請求書等)
□番号停止や解約の手続きが確認できるもの。
□価格が分かるもの(分割の場合請求書等)
我が家の場合、iPhone7本体は、AppleStoreで購入していたので、購入履歴を印刷して用意しました。
盗難届は、ホストマザーが申込時のスクリーンショットを撮っていたので、長女からLINEで送られてきた上記の画像をそのまま印刷しました。
AppleCareは、前述のとおり、全額返金して頂けたので、保険請求対象外ですので、特別に用意はしませんでした。
また、SIMの解約料も対象外とのことでしたので、SIM契約書等は、必要ありませんでした。
ということで、印刷した書類は、本体購入の履歴と、盗難届控え画像、2点です。
そして、東京海上日動火災保険の本部から届いた保険請求書を持って、代理店へ行きました。(代理店と郵送やり取りも可能です。)
あとは、担当者様が、全部、請求書の自署以外のところは書いてくださり、指示通りに記入して、印鑑を押して終了でした。
書類を代理店で記入した10日後には、指定口座に、iPhone7本体代金から、規約規定の5%の減価償却費を差し引いた金額が戻ってきました。
ちょうど紛失した日から1か月以内のことです。なんと迅速な、ご対応でしょう。
改めて、事故が起きた時、保険に頼る際は、信頼できる担当者さんがいることが、大事と痛切しました。
iPhone7本体は、ポイントサイトを経由して、AppleStoreで購入していたので、実は、0.8%のキャッシュバックを受けていました。
キャッシュバック頂いた金額は、788円でしたので、今回、5%の減価償却費4525円から差し引くと、3737円の損失となりました。
僅かですが、被害が縮小して良かったです。
ポイントサイトも、絶対に、活用するべきですね。
ふぅ~、保護者って、大変です。
ダメ元で、アメックスショッピング・プロテクションに電話してみました!
今回、アメリカンエキスプレス・プラチナ・ビジネスカードで、iPhone7を購入していました。
実は、アメリカンエキスプレス・プラチナカード(ゴールドカード)で、購入した殆どの商品の破損や盗難を、アメックスが補償してくれるサービスがあります。
俗に言う、ショッピングプロテクションというものです。
ただし、購入後90日以内の商品のみが対象です。
今回、長女がiPhone7を紛失したのは、アメックスカードで決済してから、1カ月以内でしたので、対象内でしたが、紛失とも盗難とも断言しづらい、曖昧な状況でしたので、補償対象内かは解りませんでした。
ですので、ダメ元で、プラチナコンシュルジュに、電話してみました。
いつも、アメックスプラチナコンシュルジュに電話して感じることですが、本当に気持ちの良い穏やかで、丁寧な応対をして下さります。
もの凄く丁重な感じで、上客扱いしてくださり、優しくも、的確で、柔らかな、お話口調に、いつも癒されてしまいます。
真似したいものの、なかなか出来るものではありません。素晴らしいです。
そして、会話下手なMIOの要点を得ない説明にも、プラチナコンシェルジェデスクの担当者様は、親切に耳を傾けてくださり、内容を直ぐに理解して下さりました。
トラブルがあった時などは、話を聴いてもらえるだけで、気持ちが落ち着くので、電話できる先があるというのは、とても、有難いことですよね。
そして、結論は ? と、言いますと、旅行保険や留学保険に加入の場合は、そちらを先ず優先しなければならないというルールが、保険業界にはあるとの事でした。
また、旅行保険、留学保険の限度額である10万円までしか支払えなかった場合は、それを超えた分をアメリカンエキスプレスで、補償出来るとのことでした。
今回の請求額は、iPhone7の本体価格、90504円でしたので、留学保険の限度額10万円以内に納まってしまった為、ショッピングプロテクションでは、対象外です。
ですが、お電話した際に、娘を留学先に送りだした母の複雑な気持ちに寄り添って頂けただけで、感謝でした。
今回の件で、改めて、アメリカンエキスプレスのプラチナコンシェルジェデスクと、ショッピングプロテクションに、日々、守られている安心感を得ました。
留学先のオーストラリアで、娘がiPhone7を紛失しちゃった話のまとめ
娘と離れて暮らすことというのは、心配が尽きません。
送りだすまでも、ソワソワ。
送りだしても、ソワソワ。
ずっと、心ここにあらずで、どことなく、日々、落ち着きません。
あれこれ気が気でありませんが、側でフォローしてあげられる訳でもありませんし、ほんとうに、歯がゆい思いばかりです。
そんな矢先に、娘が海外でiPhoneを失くしてしまいましたので、改めて、トラブルの際に側に居られない現実を目の当たりにしました。
そして、海外や留学先でiPhoneを紛失した時の事をまとめると。
1、紛失時の状況を把握する
2、iPhone内のデータを消す
3、警察へ被害届をだす
4、回線通信を止める
5、保険会社へ連絡する
6、Apple careを解約する
7、通信会社へ解約するか、継続するかを連絡する
8、請求額が保険会社の限度額を超えた時に対応できる補償があるかも確認する
9、新しい通信手段を見つける
以上、ざっくり、こんな流れとなりました。
今回のiPhone紛失事故は、身体に支障をきたすような事故ではありませんでしたが、それでもきっと、娘なりに、ショッキングな出来事だったことでしょう。
きっと、日本へ連絡するのも躊躇った事と思いますが、報告しない訳にもいかないし、娘なりに反省もしつつ、いろいろな想いを抱え、親に連絡してきたのだと思います。
もし、日本で一緒に暮らしていたら、感情のままに、違うだろぉ~おい、違うだろ~と、我が娘を叱咤していたことでしょう。
でも、離れていて、顔を突き合わすことができていないだけに、異国の地で、大事な物を紛失してしまったことから、様々な面で傷付いている娘の姿が浮かびました。
不思議ですよね。
一緒に住んでいるときは、近くに居ても見えないことが沢山あって、無意識に娘たちを傷つけるような言動しちゃうダメダメな母ですが、離れている事で、自然と思いやりが生まれてしまいます。
なんと、母親って、理不尽なのでしょう。
いつの時代も、子供たちから見ると、母親とは、適当で、矛盾ばかりで、そして、身勝手なものですよね。
さて、まだ、留学生活は、はじまったばかりです。
娘には、異国の地に対して、恐怖心を抱いて欲しくはありません。
もともと、物事を深く考えない性質なうえ、自身の失敗は、潔く認める長女なだけに、立ち直りは直ぐでした。
でも、きっと、新しいiPhoneを手にするまでは、何かと不便な生活だったと、思います。
それでも、現地の友達やホストファミリーに事情を理解してもらいながら、携帯無しでも約1カ月ちょっと生活できていました。
不便が無いように、奮発して持たせたiPhone7でしたが、いざ無くても、結果、何とかなりました。
このまま、無くても大丈夫じゃないか ? と、内心思う、MIOでは、ありますが、娘は、そうはいかないですよね。
無事、新しいiPhoneは、タイミング良くアデレードへ行くお友達が居たので、お渡しを御願いして、無事、長女は、再び、iPhoneを手にすることが出来ました。
因みに、貴重品や高級品は、個人で配送できません。
また、アメリカなどと違って、オーストラリアへは、船便が無いのも特徴です。
留学して、わずか1カ月足らずに見舞われた、iPhone事件でしたが、ここは日本ではない。親は側にいない。自力で何とかしなくてはならない。
と、娘が、iPhoneを紛失したことから、様々な教訓を得てくれたら、と、願うばかりです。
しかし、不使用期間に発生した約1カ月半の月額使用料、AS$99と、保険請求時に差し引かれた減価償却費3737円、悔やまれます~。
iPhone紛失したことでの損害は、結果、12604円となりました。
と、いつまでも、立ち直れない、ダメ母MIOです。
そんな訳で、ダメ母MIOは、引き続き、悩みまくりで、今日より明日へむかいます。